わたしノート

転勤族、育児中のひとりごと

3.11

あの日から13年、20代後半で震災を経験した私は30代後半になりました。時の流れはあっという間です。

 

生まれて初めて、死んじゃう、怖い、死にたくないって心の底から感じた恐怖。それまで何度か冗談で死んじゃうとか死にそうって言葉を発したことがあったけど、震災を機に一切言わなくなりました。

 

実家の家族と1週間以上連絡が取れず、安否が不明で毎日テレビで流れるニュースをずっと見ていた日々。

 

もう2度と経験したくない出来事です。

 

わが家では防災食と保存期間が長いお水、防災リュックを備えているのですが、防災リュックが重すぎていざという時に娘と一緒だと持ち運びが難しいということに最近気づきました。

 

できないこともないけど、災害が起こったら2歳の娘は抱っこ必須だし、それにリュックを背負ったら逃げるのに支障をきたしそう。

ということで、中身の整理をしないと...

 

前に大きな地震があったときに私は娘を抱っこして万が一に備えて準備を始めていたのに、夫はソファに座ったままこっちを見ているだけ。私があれこれ指示をしたのですが(上着取ってとか鍵あけてとか)大丈夫かなって不安になりました...

共有していたはずの見える場所に置いてある防災リュックの存在もすっかり忘れていたし。夫と娘の2人だけのときに何かが起こったらって考えると不安しかない。

 

私も夫も震災を経験しましたが、防災を意識したのは結婚してからです。常に意識しておくのは難しいけど、定期的に話題にして備えていけたらと考えています。

 

f:id:IWA_LIFE:20240312142026j:image

津波の被害にあった知り合いがたくさんいる。それでも私を含めて、周りには海が好きな人が多かったりする。